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VOICE 17. | 2014.September | Hiro Sugiyama

VOICE 17.  ヒロ杉山(アーティスト) | Photography by Keiichi Nitta

 

 

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丸の内ハウスとヒロ杉山さんとの関係も深く、今回の「TOWA TEI THINKS PRETTY THINGS」展だけでなく、過去に開催された「丸の内ハウス」の3周年、5周年のアニバーサリーパーティーにも、アーティストとして参加いただいている。さらに、ここ「丸の内ハウス」の総合プロデュースも務める山本宇一さんとも親交があるという。

 

 

山本宇一「オープン二ングの時にも来てくれたよね。初めての印象ってどうだった?」

ヒロ杉山「はい、初めて丸の内ハウスに来たのは、オープニングの時だったと思います。すごく大人な空間という感じがしましたね。それまで大人が集まれる場所というのがあまりなかったので新鮮でした。加えて、構えず、気軽に来られる雰囲気もいいなって」

 

VOICE 17.  ヒロ杉山(アーティスト) | Photography by Keiichi Nitta

 

山本宇一「あと、3周年の時はチャリティイベントでTシャツのデザインをしてくれて、5周年のときは、作品を展示してくれたよね」

ヒロ杉山「確かにそうですね。オープン、3年、5年、今回の7年と定期的にイベントにも呼んでいただいています」  

 

 

 

その後も、ここ「丸の内ハウス」には仕事、プライベート問わずに訪れてくれているという。

 

山本宇一「「丸の内ハウス」ができる前に、丸の内に来たことってあった?」

ヒロ杉山「なかったですね(笑)」

山本宇一「ないよね、僕もなかったもん(笑)」

ヒロ杉山「「丸の内ハウス」ができるまでは、丸の内のイメージもオフィス街でしたし、東京駅に来ても新幹線に乗るためだったので、丸の内界隈で何かをすることはなかったですね。でも、今は東京駅に帰ってきたら、よくハウスで食事をしています。先日も妻と新丸ビルに来て、買い物をして、ハウスでご飯を食べました。何かと重宝していますね」  

山本宇一「TEIくんも言っていたけど、丸の内って街が新鮮だったよね」

ヒロ杉山「もちろん名前と場所は知っていても、あまり来る街ではなかったので新鮮でした。六本木とは違う上品さもありますよね」

山本宇一「そういう意味では、普段ヒロくんやTEIくんの作品にあまり触れたことのない人達にも、今回の展示は観てもらえるんじゃないかな。渋谷や青山の様な街にいる人達とは、また違った感度の高い人達が丸の内には居ますよね」


ヒロ杉山「そうですね。楽しみです」

 

 

 

最後に、ヒロ杉山さんから、今回のアート作品と「TOWA TEI THINKS PRETTY THINGS」展についてメッセージをいただいた。

 

「アート作品って、その作家の想いも詰まっているし、作品から出る周波数みたいなものも刻み込まれているんですよ。世界中にアート作品があふれて、家にディスプレイされれば、その作品からいい周波数が出て、家の中がハッピーになると思うんです。だから僕はハッピーな作品しか創らないです。もちろんTEIくんのDJもハッピーですし、世の中を明るくしてくれます。そして今回は、僕らの作品をキャンバスというカタチにして、皆さんにも購入いただけるようにしました。是非、アートを家に飾って、音楽のように、アートを楽しんで欲しいですね」

 

 

 

TOWA TEI THINKS PRETTY THINGS
期間:2014年9月8日(月)~9月28日(日)
時間:11:00~翌4:00(日曜・祝日・連休最終日~23:00)
場所:丸の内ハウス内 ライブラリー他 (千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7F)
※9月12日(金)21:00~24:00 オープニングレセプションパーティー

 

 

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ヒロ杉山
1962年生まれ。86年、TOYO ART SCHOOL卒業後、湯村輝彦に師事。97年にアーティストユニット「Enlightenment(エンライトメント)」を設立し、世界中のアートシーンで活躍。国内外の展覧会でファインアート作品を発表する一方、フリーペーパーやアートブックの出版、広告や雑誌、CDジャケットなどでも独創的なグラフィックを発表し続けている。さらにPV制作やVJなどの映像分野での評価も非常に高く、近年では平面だけではなく立体作品から空間演出も手掛け、ジャンルにとらわられず幅広い創作活動を展開している。

 

http://elm-art.com
https://twitter.com/HiroSugiyama

 

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