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今回の展示会だけでなく、お二人と丸の内ハウスとの関係は深く、新田桂一さんは前述した通り、『VOICE』をフォトグラファーとしてサポートし、冨沢ノボルさんは過去に3回ほど丸の内ハウスのイベントにDJとして参加している。
冨沢「様々なイベントにDJとして参加させていただいていますが、DJ以外に野宮真貴さんとのトークショーもありましたね。その時はなぜか歌まで唄っちゃいました、「メイクアップのハウツー」という自作の曲を(笑)」
新田「ノボルさんはイベント以外に丸の内ハウスに来られたことは?」
冨沢「なかなか来ることができないんですけど。ただ、レストランだけでなく、スナックがあったりとミックスした感じが丸の内ハウスの魅力ですよね」
新田「新丸ビルの中でも、こういった斬新な空間は、7階にあるこの丸の内ハウスだけですから」
冨沢「いつでも来られる丸の内のサラリーマンやOLが羨ましいです」
新田「僕はこの『VOICE』での撮影がきっかけで丸の内ハウスに来るようになったのですが、以来、何十回も訪れています。最初はこの空間に圧倒されたのを覚えていますね。『VOICE』の撮影は、肩書きのまったく異なるいろいろな方との出会いもあり、毎回すごく楽しいです。いずれは『VOICE』で撮らせていただいたポートレートで、写真展や写真集ができればいいですね」
最後に、新田桂一さんから『VOICE』読者にメッセージをいただいた。
新田「是非、皆さんにも丸の内ハウスに来て欲しいですね。美味しいレストランも多いですし、これからの季節はテラス席もオススメです。景色も最高ですよ。あと、4月21日から始まる二人展「DOUBLE EXPOSURE」も宜しくお願いします!」
「DOUBLE EXPOSURE」
KEIICHI NITTA + NOBORU TOMIZAWA
期間:2014年4月21日(月)~5月11日(日)
時間:11:00~翌4:00(日曜・祝日・連休最終日~23:00)
場所:丸の内ハウス内「ライブラリー」(千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7F)
※入場無料(4月24日(木)はパーティ開催のため入場料2000円~)
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新田桂一
1975年東京都生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科卒業後の’97年に渡米。2000年よりTerry Richardson氏に6年間師事。’06年に帰国し、現在はパッショナブルな作風で広告やファッション雑誌など多方面で活躍する。
写真集
1st 『EVERYDAY IS LIKE SUNDAY』(Go Books/MILAN)
2nd 『I Think Japanese People Should Be More Open』(The Constant Gallery/LA)
3rd 『BOWERY BOYS』(O.H.W.O.W/MIAMI)
www.keiichi-nitta.com
http://otaoffice.jp
冨沢ノボル
1992年にフリーランスのヘアメイクとして活動を始める。’95年に渡米(NY)。’98年に帰国、東京をベースに、ファッション誌、広告、TVコマーシャル、CDジャケット、PV、コレクション等で活躍。近年では、映画や舞台のヘアメイクディレクションを担当するなど活動の拡大。さらに、アイラッシュやネイル、帽子などの商品のディレクションも担当している。
www.urobon.com
www.cubetokyo.com
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