オープン時から丸の内ハウスのマネージャーの玉田泉さんはハウスの隅の隅まで知り尽くす、丸の内ハウスの顔。
今日も私サカキが玉田さんと一緒に飲み歩きます。
玉 田:いよいよ日本海スタイルが始まったね。
サカキ:あれー。玉田さん、今日は何か違いますね。眼鏡なんですねー。
玉 田:そうそう。ちょっとイメージチェンジしようと思ってね。今回のイベントも日本海のイメージを変えようということから始まったんだって。
サカキ:日本海というと冬の演歌の似合う感じですか…。
玉 田:日本海は元々は大陸からの文化の入口、日本の玄関だったのよ。景色も素晴らしくて。例えば夕日が海に沈んでゆくのって素敵じゃない?でも、この景色って日本海じゃないと見られないのよ。
サカキ:ああ、そうか。なんだかロマンチックですね。
玉 田:日本海側の青森県、秋田県、新潟県、福井県、兵庫県、鳥取県、島根県の地方新聞社の人たちが連携をとって、日本海の魅力を伝えようっていうプロジェクトなの。丸の内ハウスでは地元の食材をつかった特別メニューを提供したり、ライブラリーでは日替わりで各県の魅力を伝えるトークショーがあったり。
サカキ:東京にいながらにして日本海のライフスタイルを体感できるのですね。
玉 田:まずは、リゴレットは秋田県産比内地鶏卵のカルボナーラ。リゴレットの定番のカルボナーラだけど、いつもより一層コクがあるね。
サカキ:やはり卵が違うのですね。リゴレットは工事が終わって、店内が見渡せるようになったのですね。
玉 田:廊下との一体感がいいね。店内の赤いタイルがはえて。こうやって夕日を見ながらカクテルを飲む夕方からの丸の内ハウスも好き。
サカキ:次はSO TIREDの新潟和牛の香塩ステーキと肉厚しいたけの天ぷら。新潟和牛って初めてですが、味わいがありますね。
玉 田:いろいろなメニューを食べてみると、ほんと日本海って美味しいものが一杯だね。海のものはもちろん、山のものも美味しいね。あと、私のおすすめは自由ヶ丘グリルの秋田稲庭うどんの青森県鴨肉添え。つるつるの稲庭うどんとあつあつのお出汁がとってもあうね。
サカキ:鴨が柚子風味なのですね。稲庭うどんが自由ヶ丘グリルで食べられるっていうのも面白いですね。
玉 田:日本海の日本酒飲んでみない?TIKI BARでは日本酒の飲み比べができるから。
サカキ:いいですね。日本海はおいしい日本酒も豊富ですね。
玉 田:青森の八仙、秋田はまんさくの花、新潟は田友、福井は常山、兵庫・但馬の香住鶴、鳥取は強力、島根は月山。私の好きなお酒ばっかり。
サカキ:おつまみプレートも魅力的ですね。秋田のいぶりがっこ、新潟のかんずり酒盗、兵庫・但馬のさばへしこ、鳥取のらっきょう、島根の板わかめ。日本酒に合いますね。結局全部飲んでしまいそう。
玉 田:こうやって日本海をつまみに丸の内ハウスをはしごするのもいいね。
サカキ:日本海って寒い冬のイメージがあったのですが、美味しい生活なんですね。ちょっとライブラリーで詳しい話を聞いてきます。
(テラスは天候等で告知なく閉鎖されることがあります。メニュー内容が変わる場合があります)