オープン時から丸の内ハウスのマネージャーの玉田泉さんはハウスの隅の隅まで知り尽くす、丸の内ハウスの顔。
今日も私サカキが玉田さんと一緒に飲み歩きます。
サカキ:いよいよ3月14日に北陸新幹線が開業しますね。
玉 田:そう。日本海がとても近くなるわね。丸の内ハウスでは開業前に一足先に富山を楽しもうという「富山のすしと魚と酒を食す」富山フェアを開催中。
サカキ:寿司ですか?そういえば丸の内ハウスで寿司って食べられるのですか?
玉 田:今回は特別。富山の食材を使って、シェフ達が考案した丸の内ハウス流の寿司が楽しめるのよ。まずはヘンリーグッドセブンの炙りサクラマスのSUSHIロールから行きましょう。サクラマスはお醤油を絡めて炙って、アボカドペーストをちょこんとのせてあるの。なんだかカワイイね。
サカキ:並んでいる姿が新幹線に似てますね。アボカドペーストがふんわりした柔らかい味。またプチプチした食感もいいなぁ。
玉 田:カリフォルニアロールみたいだけど、また違うでしょ。富山の美味しさがスタイリッシュにまとまっているわね。
サカキ:ソータイアードの富山海鮮焼きちらしというのも興味をそそられますね。
玉 田:富山の海鮮がぎっしりつまったちらし寿司で、それを石焼きビビンバみたいに器ごと焼いているの。器が熱いから気をつけて。脂がのったブリにサクラマス、ホタルイカ、白エビの昆布締め、ズワイガニ、そして山椒の醤油煮をアクセントとした酢飯の取り合わせ。
サカキ:贅沢な一品ですね。冬の富山を満喫できますね。しかもアツアツなのが嬉しい。
玉 田:こうやってかき混ぜて食べるのがいいのよ。二人でわけあうにはちょうどいい大きさ。
玉 田:活きがいいことを富山では「キトキト」というの。今回はお寿司だけじゃなくて、富山のキトキトな食材が楽しめる特別なメニューがあるからいろいろと回りたいね。夜はもちろんだけど、自由ヶ丘グリル、ソータイアード、リゴレット、mus mus、TIKI BARでは昼も楽しめるメニューがあるの。お寿司以外だとリゴレットのホタルイカと菜の花のペペロンチーノも人気が高いらしいって。また、自由ヶ丘グリルの6年前の超人気メニュー「氷見うどんのナポリタン」が復活。絶対食べておいたほうがいいわよ。
さて、お寿司に戻ってmus mus の蒸しちらしに行きましょう。富山のサクラマスと近大・堀岡ヒラメの蒸し寿し。
サカキ:ほかほかしていて暖まりますね。酢飯とシイタケの相性がいいですね。
玉 田:酢飯は富山県産の柿酢を使っているの。とてもふっくらとしているでしょ。mus musには富山のお酒も充実。特に勝駒は地元でもなかなか飲めなくて有名なお酒よ。ぜひ飲んで欲しい。
サカキ:富山はなぜ寿司が有名なんですか?
玉 田:富山湾は浅瀬がなく、いきなり水深1,000mだからさまざまな魚がいるの。また漁場が近いから魚を新鮮なうちに港に運ぶことができて、「天然のいけす」って言われることもあるくらい。地場の魚だけをつかった富山湾寿司というのもあるのよ。
サカキ:富山湾寿司食べてみたいですね。
玉 田:今回はないのだけど、ます寿しなら、来夢来人で食べられるわ。飲んだあとにちょっと食べたくなったらちょうどいいかも。
北陸新幹線が開通したら「ちょっとお寿司を食べに富山に」っていうことができるね。最短で2時間ちょっとで行けるから。
サカキ:楽しみですね。富山でお寿司、東京に戻ってきてハウスで締めの一杯というのが定番のコースになりそうですね。
(イベントにつきメニューが変わる場合があります)
丸の内ハウスにある富山フェアのリーフレットにある「旬のお魚カレンダー」は必見。イベントが終了してもこのカレンダーで富山旅行を計画したい。まずはハウスで下見はいかが。
富山のすしと魚と酒を食す
2015年2月18日(水)〜3月1日(日)
各店メニューはこちらから