丸の内でバッハ生誕を祝う。
3月21日のバッハの誕生を祝いその音楽の素晴らしさを伝えるため、世界各地で開催。
コンサートホールではなく「街角のバッハ」をイメージするスペースとして丸の内ハウスでバッハの楽曲が生演奏されます。
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Bach in the Subways について
ニューヨークのチェロ奏者Dale Henderson は、⼈気がなくなる⼀⽅のクラシック⾳楽界を⼼配していました。 「100 年後、クラシック⾳楽はこの世からなくなっているのではないか?」という危機感を持ち、2010 年、街ゆく⼈々に⾳楽の贈り物をする活動を始めたのです。 それが、「バッハの誕⽣⽇に街⾓でバッハを演奏すること」でした。 この運動は共感を呼び、世界に広まることになります。地下鉄の構内で演奏したため、Bach in the Subways という名前がついていますが、 ⼈々の集まる街⾓であれば、どこでもいいのです。2015 年には初めて⽇本の演奏家も参加。 世界39 カ国129 都市以上の演奏家・⾳楽愛好家が参加するイベントとなりました。 ⽇本でも、コンサートに⾜を運ぶ⼈が固定化し、⾼齢化している現実があります。 Henderson⽒の趣旨は、コンサートに⾏ったこともない、⽣演奏を聴いたことのない⼈たちに、うっとりする⾳⾊を届け、 クラシック⾳楽への関⼼をもってもらうことにあります。 昨年、⽇本では表参道ヒルズ、渋⾕ヒカリエ、三越百貨店、⾼野⼭、関⻄空港りんくうタウン、三原市イオンモールやレストランなどで開催されました。