今回のゲストは、9月11日で7回目を迎える「Peaceful Journey」の仕掛人たち。「Peaceful Journey」は、丸の内からファッショントレンドを発信することをコンセプトに、丸の内ハウスがBEAMS、UNITED ARROWS、ADAM ET ROPÉ、BAYCREW’Sと共同開催している恒例のイベント。第7回目となる今月は、初の女性主導による、女性に向けたガールズ・イベントが予定されている。各セレクトショップPRからなる運営メンバーに、今回の内容とイベントに対する思いを語ってもらった。
Peaceful Journey Girls運営メンバー:(写真右から)BEAMS海本梨菜、UNITED ARROWS渡辺麻衣子、ADAM ET ROPÉ高山絹予、BAYCREW’S平野美紀子、heads倉岡恵実
異なるセレクトショップのPRがひとつのチームを組んでいるなんて面白いですね。どんな経緯で集まったメンバーなのでしょうか。
倉岡「『Peaceful Journey』というイベントは2013年の9月に始まり、今回で7度目の開催になります。これまでは業界で活躍されているスタイリストさんやウェブマガジンのHOUYHNHNMさん、Levi’sさんなどとコラボレーションしてイベントを展開してきたのですが、気づけば男性がリーダーシップをとって行われることが多かったんですよね。そこで『女性が舵を切って、女性に向けた女性のためのイベントもやりたいよね』という話になり、今回の計画が始まりました」
海本「これまでのイベントには丸ビル、新丸ビルに入っている各セレクトショップのショップスタッフはじめ、私達のようなPRも参加することが多くて。日頃私達のショップや丸の内ハウスに来てくださるお客さま、特に女性のみなさんに楽しんでいただけるイベントをやりたいとなったときに、もともと横の繋がりのあったPRのみんなで始めようということになったんです」
9月11日に予定されているイベントについて教えてください。
平野「今回は“美しく”をテーマに、ビューティやファッションなどに関する3つのコンテンツを展開予定です。毎回お馴染みのDJによるミュージック・リレーのほか、“”美”のエキスパート達によるトークショー、そして占い鑑定。ビューティとファッションが同じ文脈で語られるような場になればと思っています。当日見聞きするものや交流の機会を楽しんでいただいて、ご来場いただいたお客さまたちにとってのお洋服のあり方が変わったり、おしゃれして綺麗にするのって楽しいな、と感じていただけたら嬉しいです」
渡辺「ガールズイベントということで、今までとはかなり毛色の違う回になりそうです。例えば『キラキラしたもの』をドレスコードとさせていただいていたり。女性が女性のために、と考えなければ出てこない発想ですよね。過去に男性が企画していた際はみんなで法被を着ていたんですが、今回は日が迫っている十五夜にかけて、みんなでウサギの耳をつける? なんて話をしていたりして(笑)。そういった細部に至るまで、今回ならではの魅力を楽しんでいただければな、と思っています」