おいしい世界遺産~世界農業遺産を体感する7日間~
日本国内で世界農業遺産に認定されている5地域 「新潟県佐渡、石川県能登半島、静岡県掛川地域、熊本県阿蘇地域、大分県国東半島・宇佐地域」が連携し、 その地域ならではのフレッシュな食材を使ったオリジナルメニューを提供致します。
»開催初日の7/15日(火)にオープニングイベントを開催します。
オープニングイベントでは、国連大学上級副学長の武内和彦教授、リストランテ・ミヤモト(熊本市)のオーナーシェフ宮本けんしんさんによるトークショーを行います。
日時:2014年7月15日(火) 18:30(開場)/19:00~20:30(トークショー)/20:30~21:30(懇親会)※懇親会費2000円
場所:エコッツェリア(新丸ビル10階 千代田区丸の内1-5-1)
申込:discoverjapan-event@ei-publishing.co.jp
氏名、電話番号、メールアドレス、懇親会の参加の有無を明記し、メールにてお申し込みください
※お申込みは先着順となり、定員80名様を超えた場合は締め切らせていただきます。
7/15(火)〜21(月)
»ライブラリースペース
もっと世界農業遺産についての知識を深めるために、丸の内ハウス内ライブラリースペースで特徴をわかりやすく解説したパネルを展示。 各地域オリジナルのリーフレットも配布します。
「世界農業遺産」を知っていますか?
環境悪化や人口増加などの影響によって衰退しつつある、
各地域の伝統的な農法や文化、土地の景観を守り、
これからも持続的に利用して次世代へ受け継ぐことを目的としている「世界農業遺産」。
FAO(国連食糧農業機関)が2002年に開始して以来、
全世界で31地域の農業システム(棚田やオアシスなど)を認定しており、
日本にはそのうち5地域がある(2014年6月現在)。
生きものとの共存を目指した農法が特徴。田の水を抜く時期も、生き物のために水をためる工夫がされているほか、農薬や化学肥料を減らし、年に2回は調査を実施している。また、能や伝承芸能の鬼太鼓なども評価された。
稲のはざ干し(天日干し)や海女漁などの伝統的な農林漁法のほか、傾斜地の棚田、農業用水源のため池などが今も残る。能登にのみ残る製塩法・揚げ浜式、棚田の白米千枚田など複数の伝統技術・文化を含めて評価された。
静岡の伝統農法「茶草場(ちゃぐさば)農法」は土壌の保湿や保温、土質の改善、雑草の抑制などの目的で、茶園の畝に乾燥させたススキや笹などを敷き詰める農法。絶滅が危惧されている植物や固有種も確認されている。
1000年以上前から草資源を循環的に利用し、美しい草原を維持してきた阿蘇。春を迎える前には草原の「野焼き」が行われる。一年を通じて草原の管理を徹底させている点や古くから伝わる伝統文化などが評価されている。
クヌギを利用した原木しいたけの栽培のほか、クヌギ林の伐採・再生によってその水源かん養機能が維持され、多くのため池群により循環型の農林水産業が営まれるほか、多様な生態系や受け継がれる農耕文化・景観が評価された。
おいしい世界遺産~世界農業遺産を体感する7日間~
日本国内で世界農業遺産に認定されている5地域 「新潟県佐渡、石川県能登半島、静岡県掛川地域、熊本県阿蘇地域、大分県国東半島・宇佐地域」が連携し、 その地域ならではのフレッシュな食材を使ったオリジナルメニューを提供致します。
»開催初日の7/15日(火)にオープニングイベントを開催します。
オープニングイベントでは、国連大学上級副学長の武内和彦教授、リストランテ・ミヤモト(熊本市)のオーナーシェフ宮本けんしんさんによるトークショーを行います。
日時:2014年7月15日(火) 18:30(開場)/19:00~20:30(トークショー)/20:30~21:30(懇親会)※懇親会費2000円
場所:エコッツェリア(新丸ビル10階 千代田区丸の内1-5-1)
申込:discoverjapan-event@ei-publishing.co.jp
氏名、電話番号、メールアドレス、懇親会の参加の有無を明記し、メールにてお申し込みください
※お申込みは先着順となり、定員80名様を超えた場合は締め切らせていただきます。
7/15(火)〜21(月)
»ライブラリースペース
もっと世界農業遺産についての知識を深めるために、丸の内ハウス内ライブラリースペースで特徴をわかりやすく解説したパネルを展示。 各地域オリジナルのリーフレットも配布します。
「世界農業遺産」を知っていますか?
環境悪化や人口増加などの影響によって衰退しつつある、各地域の伝統的な農法や文化、土地の景観を守り、これからも持続的に利用して次世代へ受け継ぐことを目的としている「世界農業遺産」。
FAO(国連食糧農業機関)が2002年に開始して以来、全世界で31地域の農業システム(棚田やオアシスなど)を認定しており、日本にはそのうち5地域がある(2014年6月現在)。
生きものとの共存を目指した農法が特徴。田の水を抜く時期も、生き物のために水をためる工夫がされているほか、農薬や化学肥料を減らし、年に2回は調査を実施している。また、能や伝承芸能の鬼太鼓なども評価された。
稲のはざ干し(天日干し)や海女漁などの伝統的な農林漁法のほか、傾斜地の棚田、農業用水源のため池などが今も残る。能登にのみ残る製塩法・揚げ浜式、棚田の白米千枚田など複数の伝統技術・文化を含めて評価された。
静岡の伝統農法「茶草場(ちゃぐさば)農法」は土壌の保湿や保温、土質の改善、雑草の抑制などの目的で、茶園の畝に乾燥させたススキや笹などを敷き詰める農法。絶滅が危惧されている植物や固有種も確認されている。
1000年以上前から草資源を循環的に利用し、美しい草原を維持してきた阿蘇。春を迎える前には草原の「野焼き」が行われる。一年を通じて草原の管理を徹底させている点や古くから伝わる伝統文化などが評価されている。
クヌギを利用した原木しいたけの栽培のほか、クヌギ林の伐採・再生によってその水源かん養機能が維持され、多くのため池群により循環型の農林水産業が営まれるほか、多様な生態系や受け継がれる農耕文化・景観が評価された。